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日頃からペットの口腔ケアをしていますか?

歯周病は心臓病や内臓疾患の発症に起因する一因になると言われています。

毎食後に自分で歯磨きができない動物たち。
できれば毎日に歯磨きをしてあげることで、歯垢が歯石になるのを事前に防ぐことができます。
毎日歯磨きができている子は高齢になっても歯がとても綺麗でいられることがあります。

たまに歯磨きをするだけでは、あまり効果はありませんので、歯磨きはできれば毎日継続することが重要です。
ただし、嫌がる動物に無理やり歯磨きをするのは禁物です。
口を触られる事自体が嫌になり、診察が必要となったときにうまく見せてもらえない状況になってしまうことがあります。
嫌がらない程度にとどめてください。

理想的には毎日のスキンシップの一環としてお互いがリラックスしている状況でできるようになると良いでしょう。
当院では獣医師推奨のデンタルケアの製品も扱っておりますのでお気軽にご相談ください。

乳歯が残っていませんか?(犬)

乳歯は大体生後4ヶ月くらいから生え変わってきます。

乳歯の残りがあると、永久歯が乳歯と近接して生えてしまう事が多く、そこに歯垢が蓄積し歯周病の原因となってしまいます。
乳歯でも犬の犬歯(きば)の乳歯の根元は深いので、全身麻酔をかけないと抜歯をすることはできません。

生後6ヶ月を過ぎた避妊手術や去勢手術の適齢期ごろから乳歯の残りがないかを確認し、
なかなか抜けそうにない場合は、不妊手術時の全身麻酔をかけたタイミングでの同時抜歯をお勧めしています。
犬の犬歯(きば)の乳歯

口臭や歯石が気になり出したら(犬・猫)

歯石の付着、口内炎や歯周病が起きているかもしれません。

一度診察にご来院いただき獣医師と一緒に歯や口腔内の様子を確認しましょう。
薬で一時的に落ち着く場合もありますが、基本的には原因の除去=歯石除去が必要となる場合があります。
鎮静剤の注射をして歯石を取る場合と、全身麻酔をかけて歯石除去や抜歯が必要となる場合があります。
犬の犬歯(きば)の乳歯
犬の犬歯(きば)の乳歯