避妊・去勢手術のすすめ
ペットも寿命が延びて高齢化が進んでいます。
高齢期になるとホルモンに関連した病気は増加する一方で、全身麻酔での手術のリスクは若齢期よりも高くなります。
メス♀
「子宮蓄膿症」という病気はご存じですか。
子宮に膿が溜まり、子宮破裂や膿の毒素で体が敗血症になり緊急手術が必要となる病気です。
高齢でも年2回、定期的な発情は来ていますか?
オス♂
精巣腫瘍や前立腺肥大になる可能性があります。
前立腺肥大は排尿障害や、会陰ヘルニア(外科手術難易度が高い)を引き起こす原因となります。
避妊手術や去勢手術は、生後6ヶ月頃から実施することが出来ます。